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こんなお悩みを解決できる記事です。
ステラルーメン(XLM)とはニューヨークタイムズ紙で「ブロックチェーン革命をリードするTOP10人」に選ばれたMcCaleb氏が、貧困国の個人間の送金を目的として作ったスピーディで安価な決済サービスのこと。
この記事では
- ステラルーメンとはどんな通貨か?魅力や特徴
- 将来性(価格予想)
- 投資リスク
まで詳しく解説します。
ちなみに、ステラルーメン(XLM)はCoinCheckで取り扱いがあり、ユーザー間の送金が無料になります。
ステラルーメンが気になっている方はCoinCheckを利用するとよいかもです。(私もここで買ってます。余計なお世話でしたらすみません。)
ステラルーメン(XLM)とはどんな仮想通貨?概要と基本情報
出典:Stellar
通貨名称 | Stellar/ステラルーメン |
---|---|
ティッカーシンボル | XLM |
誕生 | 2014年 |
価格 | 14.426(2024年8月17日時点) |
時価総額 | 4105億(2024年8月17日時点) |
時価総額ランキング | 32位(2024年8月17日時点) |
発行上限枚数 | 500億枚 |
コンセンサスアルゴリズム | SCP |
半減期 | なし(毎年1%ずつ増やす) |
公式サイト | https://stellar.org/ |
購入できる取引所 | コインチェック・GMOコイン・bitbank |
ステラルーメン(XLM)とはMt-Goxやリップル(XRP)の創設者McCaleb氏によって導入された金融包摂の実現を目的として作られた通貨です。
世界中のすべての人が、安定して金融サービスを享受できることを指す
McCaleb氏はニューヨークタイムズ紙で「ブロックチェーン革命をリードするTOP10人」に選ばれたこともあり、ステラのニュースで「人々が世界中のどこにいてもお金をやり取りできることはとても大切だ」と述べています。
#Meridian2023 wya? @JedMcCaleb‘s powerful reminder of what’s achievable when our network unites 👇
Get your tickets today: https://t.co/lRAGVzFLRl pic.twitter.com/eINbBMnfWR
— Stellar (@StellarOrg) September 8, 2023
McCaleb氏のX(旧:twitter)はこちら
Thanks @denelledixon for your incredible leadership. To many more years and milestones! https://t.co/frTPIVyir8
— Jed McCaleb (@JedMcCaleb) July 2, 2024
ステラルーメン(XLM)はNPOステラ開発財団(サンフランシスコに拠点を置く非営利組織)が開発と運営を行う通貨です。
仮想通貨は非中央集権的な制度を採用することが多いですが、ステラルーメン(XLM)は中央集権的な通貨で、ビットコインのソースコードに依存しない仮想通貨の一つ。
ステラルーメン(XLM)は世界中の人々が利用できる金融インフラを目指し、個人間の送金の利便性を追求しており、今後は東南アジアやイスラム圏・南米など、銀行口座を保有しない地域での活用に注目されています。
ステラルーメン(XLM)はリップル(XRP)とともに決済通貨として比較されますが、どのように違うのかを簡潔に説明しておきます。
ステラルーメン(XLM)・・個人間・中小企業向けの送金をターゲット
リップル(XRP)・・銀行・金融機関・大企業向けの送金をターゲット
ステラルーメン(XLM)の4つの特徴
ステラルーメンは以下の4つの特徴があります。
- 中央集権体制を採用
- 運営元はNPO(非営利団体)
- 送金・決済スピードが速い
- 手数料が安い
一つずつ見ていきましょう
①中央集権体制を採用
ステラルーメン(XLM)は、中央集権体制が採用されています。
中央集権体制のメリットはプロジェクトを進行する際の意思決定の速さ。
ステラ開発財団がプロジェクトに関する権力を保持することが可能になるでしょう。
また、運営元が明らかになることでトレーダーからの信頼も得られます。
②運営元はNPO(非営利団体)
ステラルーメン(XLM)は非営利団体(NPO)であるステラ開発財団(SDF)によって運営・管理・開発されています。
NPOとはNon Profit Organisationの略で、営利を目的とせず、様々な社会貢献を行う組織で、営利活動を行うことは禁止されています。
そのためステラルーメン(XLM)は純粋に社会のために活動し、透明性を守っていると言えるでしょう。
③送金・決済スピードが速い
ステラルーメン(XLM)はブリッジ通貨であり、個人間の決済や送金をスピーディに行えます。
また、手数料も安く、利用しやすいことが強みです。
仮想通貨と聞けば「ビットコイン」が頭に浮かぶ方が多いでしょう。
ビットコインだと送金速度は約10分。対するステラルーメン(XLM)は2~5秒と言われており、決済速度が速いことがうかがい知れるでしょう。
ユーザーがストレスフリーに取引できますので仮想通貨の決済利用が進めばステラルーメン(XLM)の利用が広まることは容易に想像できます。
④送金手数料が安い
ステラルーメン(XLM)の送金手数料は0.01XLMで、2024年、8月17日現在で約0.1円になります。
こうした送金手数料の安さから個人間の送金などに利用されています。
ちなみに、コインチェックユーザー間のステラルーメン(XLM)の送金手数料は無料となっています。
ステラルーメン(XLM)の価格推移・チャート
2014年以降の発行後の価格推移は以下の通りです。
仮想通貨バブルやコロナバブルで80円という数字にチャレンジしています。
現在はヨコヨコのボックス相場で方向感に乏しいですが、今後も仮想通貨の需要は高まる点を踏まえると今のうちに仕込んでおくのが正解かもしれません。
ステラルーメン(XLM)の価格予想
2025年の最高値の価格予想
- Digital Coin Price:$0.24
- BITCOIN WISDOM:$0.23
- Price Prediction:$0.18
日本円換算すると26円~35円のレンジです
2030年の最高値の価格予想
- Digital Coin Price:$0.71
- BITCOIN WISDOM:$0.71
- Price Prediction:$1.32
日本円換算すると104円~194円のレンジとかなりばらつきがあります。
ステラルーメン(XLM)はオワコン?将来性は?
結論から申し上げるとステラルーメンはオワコンではありません。
理由は以下の3点です。
①大企業と提携
ステラルーメン(XLM)は大企業とも連携しています。
世界的に有名なIT企業であるIBMと提携しており、「IBM Blockchain World Wire」という送金ネットワークを共同開発しています。
また、金融コンサルタントの「デロイト」やフランスの大手送金会社「TEMPO」などとも提携。
決済スピードの速さと安さに優れたネットワークが世界的に浸透すれば、ステラルーメン(XLM)の知名度アップにつながるでしょう。
また、大手企業が味方に付くことは仮想通貨の成長にとっても重要です。
今後さらなる企業がステラルーメン(XLM)を活用すれば、相場の急上昇が見込めます。
②東南アジアやイスラム、アフリカ圏で実用化が進む
ステラルーメン(XLM)は東南アジアやイスラム・アフリカ圏をターゲットにしています。
こうした地域で生まれた人々は出生届が出されることもなく、銀行口座を持てない人が圧倒的多数。
なんとか働いて稼いでも銀行口座はないため賃金は手渡し。
自宅に預金しておこうにも治安の悪さで浮浪者から盗難の恐れがあるため「盗まれるくらいなら使ってしまおう」とその日暮らしを余儀なくされます。
貧困からの救済を進めることで仮想通貨による社会貢献を果たすのがステラルーメンの使命。
東南アジアではインドネシア・マレーシアでの実用化が進んでいます。
またイスラム圏でも決済ネットワークとしての浸透を計画しています。「シャリア適合認証」という投機的な取引をしていない証明を取得。
「シャリア適合認証」を取得することで地域の信用が大きくなり、イスラム圏での金融事業をスムーズに行えます。
③日本国内でも入手しやすい
2019年11月にコインチェックで上場したため、日本でも購入しやすくなっています。
その後ビットフライヤーやGMOコイン、DMM Bitcoinも上場しています。
多数の上場例が増え、入手しやすくなった点からも価格上昇の追い風になると言えるでしょう。
ステラルーメン(XLM)に関するよくある質問
ステラルーメン(XLM)はマイニングできますか?
できません。
ビットコインは非・中央集権的な通貨で「あなたがたで掘り当ててね」という性格ですが、ステラルーメンは中央集権的な通貨ですので「私たちが発行します」と通貨を発行しています。
ステラルーメン(XLM)は絶対に値上がりしますか?
日本の義務教育の敗北だと思うんだけど、みんな何にでも正解があると思いすぎだよ。
世の中、答えのない問題のほうが多いんだよ。いい加減気づこうよ。
相場において「絶対」はありません。
「絶対儲かる」なんていうのは詐欺師の常とう句です。
一時の快楽や満足を得たいのであれば「今すぐ・ラクに・絶対に儲かる」と甘い言葉をささやいてくれるnoteでも買って、情報商材屋のカモになりましょう。
あなたにそうなってほしくないために少し厳しいことを言うと、本当に儲かるものは「時間がかかり、面倒で泥臭く、正解がないためリスクを感じるもの」です。
ここにあるのは判断材料のためのヒントです。答えは神のみぞ知る。
ただ、個人的にステラルーメンは未来のあるプロジェクトだと思っています。
ホールドして将来一緒に笑えるといいですね。
ステラルーメン(XLM)のリスクは?
ステラルーメンの注意点は以下の3点です。
ひとつずつみていきましょう。
1.競合プロジェクトの台頭
ステラルーメンのようなプロジェクトや競合はそれなりにありますが、ステラルーメンには歴史があります。
2014年に創設されて以来強固な地盤と信頼を築いています。
2.価格変動リスク
仮想通貨はボラティリティ(価格変動)が大きな商品です。
仮想通貨業界全体の要因で大きく下落する可能性はあると言えるでしょう。
THE・DAO事件(イーサリアムがハッキングされ、仮想通貨全体の信用問題に発展した。イーサリアムはハードフォークされ2種類の通貨に分裂して問題を収束しようとしたが、仮想通貨の信用問題として語り継がれることに)のような事件がひとたび起こればステラルーメンも風評被害は免れないでしょう。
とはいえ仮想通貨は今後も需要が拡大するにともない、セキュリティ面はより一層強固になると言えるでしょう。
イーサリアムはバグを見つけたら報奨金を出すプログラムが採択されており、仮想通貨のセキュリティは全体最適化されていくものとみられます。
3.手数料の値上げリスク
ステラルーメンは貧困国の人々のためにNPOステラ開発財団が作った通貨。
とはいえ、需要が拡大した場合に財団側が「手数料上げよう、他の通貨より需要もあるし」と儲け主義に走る可能性があります。
可能性は微々たるものですが、中央集権的な通貨ですのでそのリスクは常に付きまといます。
中央集権制度を採択しているのでガバナンストークンが発行されていないことは懸念材料です。
今後のステラ社の動向を注視していく必要があります。
まとめ:ステラルーメン(XLM)は社会貢献性の高い、将来性のある仮想通貨
ステラルーメン(XLM)はNPOステラ開発財団が開発運営を行う中央集権的な通貨です。
貧困地域の人々が利用できる金融インフラを目指し、個人間の送金において非常に重要な役割を担っています。
今後も需要が拡大するため価格上昇が見込まれるでしょう。
理由は以下の3点です。
- IBMやデロイトといった大企業と提携
- 東南アジア・アフリカ、イスラム圏での実用化が進む
- 送金・決済スピードが速く、手数料が安価
ステラルーメンに将来性を感じた方はぜひ投資にチャレンジしましょう。