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こんなお悩みを解決できる記事です。
2022年11月にSolanaチェーンと結びつきが深い大手仮想取引所「FTX」が経営破綻し、創業者のサム・バンクマン・フリードが詐欺罪で逮捕されました。
これにより、Solanaの信用問題が起こり、価格は急落。
SNSでは「オワコンだ」との声が上がるようになりました。
とはいえ、今ではETFの上場承認を待つほど信頼回復しており、今後も成長が期待できる銘柄です。
この記事では
- ソラナ（SOL）とはどんな通貨か？
- 魅力や特徴
- オワコン・危ないと言われる理由
- 将来性や価格予想
まで詳しく解説します。
ちなみに、ソラナ（SOL）はSBI VC トレードで取り扱いがあるので、気になっている方はSBI VC トレードを利用するとよいかもです。（私もここで買ってます。余計なお世話でしたらすみません。）
ソラナ（SOL）とはどんな仮想通貨？基本情報
| 通貨名称 | ソラナ（Solana） |
|---|---|
| ティッカーシンボル | SOL |
| 誕生 | 2020年3月 |
| 価格 | 約20,400円（2024年8月22日時点） |
| 時価総額 | 約9兆6500億円（2024年8月22日時点） |
| 時価総額ランキング | 5位（2024年8月22日時点） |
| 発行上限枚数 | 上限なし |
| コンセンサスアルゴリズム | PoS（Proof of Stake）、PoH（Proof of History）、Tower BFT |
| 半減期 | なし |
| 公式サイト | https://solana.com/ja |
| 購入できる取引所 | SBI VC トレード、DMMBitcoin、GMOコイン、 |
ソラナはエンジニアのAnatoly Yakovenko氏によって開発され、2020年4月にローンチしました。
Dapps（分散型アプリ）の開発を誰でも行える、パブリックなブロックチェーンプラットフォームです。
DApps（分散型アプリ）は、「みんなで協力して動くアプリ」のこと。
いまはGoogleやFacebookがみんなの生活を支配していて便利だけれども、問題もある。
たとえば・・検閲。
トランプ大統領は前回の選挙中にいきなりFacebookアカウントを消されたよね。
FacebookのCEO・マークザッカーバーグがバイデン派だったことが原因なんだけど、これって公平だと思う？
他には、プライバシー侵害。
Googleで何か検索した後、広告が検索関連のもの一色になった経験はない？
このように検閲やプライバシーの問題を解決してくれるのがDApps（分散型アプリ）なんだ。
ソラナ以外にもDapps（分散型アプリ）のプラットフォームは存在しますが、リーズナブルなコストで高速かつ快適に利用できることで、競合と差別化を図っています。
現在主流であるイーサリアムのライバルとして「イーサリアムキラー」の一つと言われています。
ソラナ（SOL）の特徴５つ！
ソラナの特徴をまとめると以下の通りです。
- 処理速度が速く・取引コストが安い
- Dapps（分散型アプリ）開発のプラットフォーム
- 発行上限がない
- 他のブロックチェーンと相互運用可能
- ステーキング報酬を得られる
1.処理速度が速く・取引コストが安い
ソラナは、高速かつ低コストで利用できるブロックチェーンプラットフォームです。
独自のコンセンサスアルゴリズム「PoS（Proof of Stake）」を採用し、1秒あたり約2,800件のトランザクションを処理できます。
また、手数料は平均0.01円と非常に低廉です。
対照的に、イーサリアム（ETH）は1秒に約15件のトランザクションを処理し、手数料は数百円に達することも。
ソラナのパフォーマンスの優位性が際立ちますね。
イーサリアムは、Dapps（分散型アプリケーション）の開発やNFTの提供に広く利用されており、仮想通貨市場で時価総額2位に位置しています。
しかし、その人気の高まりと取引量の増加に伴い、処理速度の遅延やガス代（手数料）の高騰といったスケーラビリティ問題が顕著に。
ソラナは、これらのスケーラビリティ問題に対応するために開発され、効率的なトランザクション処理を実現しています。
2.Dapps（分散型アプリ）開発のプラットフォーム
ソラナはDapps（分散型アプリ）の開発プラットフォームとして注目されています。
Dappsが進むと、Play to Earn（遊びながら稼ぐ）が進みます。
ゲーム内のキャラクターやアイテム、土地などを直接取引できるようになるでしょう。
また、NFTマーケットでは複数のユーザーと一緒に土地の所有権の分割購入も可能になります。
ソラナはイーサリアムと同様に、スマートコントラクト機能も備わっているので、転売が発生するたびにクリエイターは利益を受け取れ、あたらしい経済活動が生まれるでしょう。
Dapps上のデータは分散管理されているので、情報漏洩やデータ改ざんなどのリスクを防げます。
契約内容は自動で実行できるため、多くのエンジニアからも支持されているプラットフォームです。
3.発行上限がない
ソラナの特徴は発行上限枚数を設定しないことが挙げられるでしょう。
ビットコインやイーサリアムなどは上限枚数があり、以下の3点のメリットがあります。
- 仮想通貨の希少性を保ち、価値を維持するため
- 発行量をコントロールして供給過多を防ぐため
- 中央集権型取引所がないため、上限を設定して価値を保存するため
ビットコインの場合、市場への供給過多を防止するために発行上限を2100万枚に制限しています。
一方のソラナは上限枚数を設けていません。
毎年インフレ率を低下させるアプローチを採択しています。
新規の発行数を制限して、通貨価値の下落を防止しています。
4.他のブロックチェーンと相互運用可能
仮想通貨ソラナは異なるブロックチェーンと相互運用できる特徴があります。
本来であればブロックチェーンはそれぞれ独立した存在であり、異なるチェーンでの通貨交換やデータ交換が厳しいケースがほとんどです。
ソラナは、ほかのブロックチェーンと相互運用性を持っています。
メリットは以下の3点です。
- 仮想通貨やデータを送金できる
- ブロックチェーンを社会に普及させるための後押しとなる
- 手続きに応じてブロックチェーンを使い分けられるようになる
大口の金融取引の際にはセキュリティの高いチェーンを利用し、飲み会代の割り勘など個人間の決済には処理速度に優れたチェーンを採用するなど、用途に応じたブロックチェーンの使い分けができます。
5.ステーキング報酬を得られる
ソラナはステーキングによる報酬を得られます。
ステーキングとは、口座にソラナを保有するだけで利息がもらえることです。
SBI VC トレードでステーキングすると2024年7月実績では年率6.5％（手数料・税引き前）もらえます。
出典：SBI VC トレード
値上がり益（キャピタルゲイン）だけでなく利子収入（インカムゲイン）も狙えてウマウマですね。
ソラナ（SOL）のオワコンと言われた理由と回復までの道のり
2021年11月には、ソラナ（SOL）の価格は260ドルという最高値を更新しましたが、その後は下落傾向が続いています。
この急激な価格の変動には、特に2022年の出来事が大きな影響を及ぼしています。
一つの大きな要因は、ソラナと密接な関係があった暗号資産取引所FTXの倒産です。
顧客のお金を使い込んだことによる倒産でした。
この事件により、ソラナの価格は大幅に下落。
FTXの崩壊は、ソラナのシステム全体に対して深刻な打撃を与え、その影響で投資家の信頼が揺らぎました。
さらに、ソラナは複数回のハッキング被害に見舞われました。
これらのセキュリティ問題は、プラットフォームの信頼性に対する懸念をさらに高め、価格に対してマイナスの影響を与えました。
これらの困難な状況に加え、主要NFTプロジェクトであるDeGodsやy00tsがソラナから撤退し、他のブロックチェーンへ移行する動きもありました。
これらの撤退は、ソラナのエコシステムにとって大きな損失となり、その影響がさらに価格に反映されました。
ソラナはオワコンになったでしょうか？
結論：強さを戻しています。
チャートでご覧いただくと一目瞭然でしょう。
ソラナは新たな取り組みも行っています。
例えば、新たに「BONK」というトークンを採用し、コミュニティの活性化を図り、大成功しています。
出典：Flanklin Templetpm Digital Assets
BONKをはじめとするミームコインの取引量の増加が手数料をけん引しています。
↑BONKコインのモチーフの犬。
また、「Saga」というスマートフォンの発表も行い、ソラナの拡張を目指しています。
直近では「saga2」が予約開始して、本体価格が500ドルなのに対し、800ドル相当分のソラナコインのエアドロップが行われるなど話題に事欠きません。
これらの取り組みが、ソラナの復興に繋がるかどうかは今後の展開に注目です。
ソラナ（SOL）がオワコンではない根拠3つ・将来性
ソラナの将来性は明るいです。
理由を以下にまとめました。
1.アメリカでソラナETFの上場申請をし、承認を待っているため
2024年1月、アメリカの仮想通貨業界ではビットコイン、５月にはイーサリアムの承認が大きな話題となっています。
「次の承認はソラナでは？」との見方が強いです。
2024年6月、大手資産運用会社VanEckがアメリカではじめてソラナの現物ETF「VanEck Solana Trust」の登録申請書を米国証券取引委員会（SEC）に提出。（出典：coinpost）
過去の現物ETF承認時には、対象通貨だけでなく、仮想通貨全体での上昇に貢献しています。
承認期待が高まるにつれて上昇する可能性が見込めるでしょう。
余談ですが、ブラジル証券取引委員会はソラナのETF化を承認しています。（出典：coindesk）
2.決済大手Visaがソラナ決済の対応を表明
米国決済大手のVisaが空寝決済機能の拡大を発表しました。
Visaは2021年からイーサリアムの実行しましたが、「高速で手数料が極めて低い」ことを理由にソラナ決済への前向きな姿勢を見せました。（出典：coinpost）
3.Shopifyがソラナを採用しているため
Shopifyもソラナを採用しています。（出典：coinpost）
Shopifyとは簡単にネットショップを開設できるプラットフォームです。
これまでクレジットカード決済で料金の1.5％-2.5%を支払っていましたが、ソラナを採用することで、0.00025ドルと大幅に削減できます。
例えば１万円の買い物をしたら、これまで250円の手数料をカード会社に払っていましたが、ソラナを採用することで0.0375円（約4銭）に。
手数料の99％削減に成功しています。（すごすぎる・・）
ソラナ（SOL）のチャートからテクニカル分析
元証券マンがソラナのチャートを分析しました。
結論：三角持ち合いで方向感が乏しく、今は買い場ではないと見ました。
また動きがあれば、即座に情報共有させていただきます
ソラナ（SOL）の価格予想
価格予測によく利用される以下の3サイトを参考に、2025年と2030年のソラナの価格予想をまとめました。
- DigitalCoinPrice
- BITCOIN WISDOM
- Price Prediction
また、ここではドル円換算レートを1ドル＝150円として計算しています。
2025年の最高値の価格予想
各社の2025年の価格予想は以下の通りです。
| 最安値予想 | 平均値予想 | 最高値予想 | |
| Digital Coin Price | ＄306（45900円） | ＄330（49500円） | ＄366（54900円） |
| BITCOIN WISDOM | ＄285（42750円） | ＄313（46950円） | ＄356（53400円） |
| Price Prediction | ＄205（30750円） | ＄211（31650円） | ＄242（36300円） |
30,750円~54,900の間での値動きが予想されています。
2030年の最高値の価格予想
各社の2030年の価格予想は以下の通りです。
| 最安値予想 | 平均値予想 | 最高値予想 | |
| Digital Coin Price | ＄962（142800円） | ＄1049（157350円） | ＄1068（160200円） |
| BITCOIN WISDOM | ＄997（149550円） | ＄1025（153750円） | ＄1068（160200円） |
| Price Prediction | ＄1289（193350円） | ＄1327（199050円） | ＄1584（237600円） |
142,800~237,600円の間での値動きが予想されています。
つまり・・現在から7~10倍近く値上がりするかもしれません、ということですね。
ガチホとは・・短期売買をせずに長期間保有しつづけることで、「ガチ（本気）でホールド（保有）する」ことを指す。
将来的な値上がりを信じ、握力を強めてストロングホールドすること
まとめ：ソラナ（SOL）は将来性のある話題に事欠かない通貨
ソラナはオワコンと言われた時期もありましたが、現在では力強さを示しています。
ソラナの特徴としては・・
- 処理速度が速く・取引コストが安い
- Dapps（分散型アプリ）開発のプラットフォーム
- 発行上限がない
- 他のブロックチェーンと相互運用可能
- ステーキング報酬を得られる
今後はますますソラナを活用する企業が増えたり、ETF上場が承認されてより需要が高まったりと可能性が広がります。
「SAGA2」などのモバイル端末事業など幅広く展開して、仮想通貨界隈を盛り上げてくれるでしょう。
ちなみに、冒頭で述べた通り、ソラナはSBI VCトレードで取り扱いがあり、ステーキングもできます。
気になった方は今のうちに口座開設しておいてくださいね。
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