ビットコイン(BTC)

ビットコイン(BTC)とは?オワコン?特徴や将来性・価格予想を徹底解説

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迷える子羊さん
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ビットコイン(BTC)ってどんな仮想通貨なの?
迷える子羊さん
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今から買っても儲かるかな?
迷える子羊さん
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どこの取引所で購入できる?

こんなお悩みを解決できる記事です。

結論から述べると、ビットコインは別名「デジタル・ゴールド」と呼ばれる仮想通貨の代名詞であり、2025年には1528万円~2280万円の間での値動きが予想されている将来有望な仮想通貨です。

この記事では

  • ビットコイン(BTC)とはどんな仮想通貨か?
  • 魅力や特徴
  • 将来性や価格予想
  • 投資リスク

まで詳しく解説します。

ちなみに、ビットコイン(BTC)はCoincheckで取り扱いがあるので気になっている方はCoincheckを利用するとよいかもです。(私もここで買ってます。余計なお世話でしたらすみません。)

ビットコイン(BTC)とはどんな仮想通貨?基本情報

出典:ビットコイン(BTC)公式サイト

通貨名称 ビットコイン
ティッカーシンボル BTC
誕生 2009年
価格 約865万円(2024年8月31日時点)
時価総額 約170兆円(2024年8月31日時点)
時価総額ランキング 1位(2024年8月31日時点)
発行上限枚数 2100万枚
コンセンサスアルゴリズム PoW
半減期 あり(4年に1度)
公式サイト https://bitcoin.org/ja/
購入できる取引所 Coincheck、SBI VC トレード、DMM Bitcoin

ビットコインは、2008年にサトシ・ナカモトによって発表された論文を基に、2009年に誕生した世界初のデジタル通貨です。

銀行や中央機関を介さず、ピアツーピアのネットワークを通じて価値の移転が可能に。

その高い資産価値から「デジタルゴールド」とも称されており、現在の時価総額はトヨタの約4倍に達しています。

ビットコインの特徴5つ

ビットコインの特徴は以下の5点です

1. ブロックチェーン技術の利用

ビットコインは、取引に「ブロックチェーン」と呼ばれる技術を活用しています。

ブロックチェーンとは、ビットコイン取引の基盤となる技術で、取引履歴を過去から現在まで一連の鎖で繋ぎ、正確性を維持する仕組みです。

トランザクション(取引データ)はブロック単位で管理され、これらのブロックがチェーン状に分散されることで「ブロックチェーン」と呼ばれます。

シンプルな構造ながらもデータ改ざんに強く、取引履歴の記録に適しているため、ビットコインをはじめとする暗号資産の取引記録方式として広く採用されています。

2. 中央銀行が存在しない

ビットコインは、国家や中央銀行が発行する通貨のように、特定の機関がその価値を保証しているわけではありません。

中央銀行のように市場の動向を見て通貨の供給量を調整したり、取引に介入したりする存在はなく、ビットコインは中央集権的な管理を受けない通貨です。

この分散型の特徴は、ビットコインが目指した理念であり、後続の暗号資産にも共通する大きな特徴です。

3. 分散型の取引台帳

中央銀行が存在しないため、ビットコインの取引情報は一か所に集約されることはありません。

ビットコインは、ノード(プログラムをダウンロードして取引に参加するコンピュータ)が相互につながるピアツーピアネットワークを構築しています。

従来の中央集権型のサーバーシステムとは異なり、一部のノードが攻撃されてもシステム全体がダウンすることはありません。

ビットコインの取引情報は世界中の無数の端末に分散して保存・共有されており、高いセキュリティが担保されています。

2010年の流通開始以来、ビットコインは一度もハッキングを受けていないことも特筆すべき点です。

4. 発行上限が2100万枚と決まっている

ビットコインは、発行枚数が2100万枚に限定されています。

この制限はプログラムに組み込まれており、それ以上の枚数が発行されることはありません。

このような発行上限があることで、インフレのリスクが低減され、ビットコインの将来的な価値上昇やトレードによる収益を狙った投機的な動きが生まれています。

5. 世界中でリアルタイムに送金可能(高速・低コスト)

インターネット環境さえあれば、ビットコインは24時間365日、世界中のどこにでも送金可能です。

従来の銀行を介した海外送金と比較して、着金までの時間が大幅に短縮されており、数日かかっていた取引が約10分で完了します。

この高速かつ低コストな送金が実現できるのは、ブロックチェーン技術のおかげです。

ビットコイン(BTC)の将来性3つ

ビットコインの将来性は以下の3点です。

1. 発行主体がなく、特定の国家や銀行に依存しない

ビットコインは、特定の国家や中央銀行によって発行される通貨とは異なり、発行主体が存在しません。

そのため、特定の国や金融機関に依存せず、世界中で利用可能です。

この分散型の特性により、ビットコインは政府の経済政策や金融機関の決定に左右されることなく、独自の価値を持つことができます。

これがビットコインの信頼性と普遍性を支える要因の一つです。

2. 世界中の誰とでも迅速に個人間で「直接」送金ができる

ビットコインの大きな特徴の一つは、個人間で直接送金ができることです。

銀行を介した従来の送金を思い浮かべてください。高い手数料を支払い、銀行に出向き、さらに着金まで数日かかることも珍しくありません。

とはいえ、ビットコインならインターネットさえあれば、相手が世界のどこにいても、すぐに送金が完了します。

EU(ヨーロッパ連合)は、第二次世界大戦後、「ユーロ」という共通通貨を導入し、戦争を避けるための統一経済圏を築きました。

これに似た考え方で、もしビットコインが世界共通の通貨として広く使われるようになれば、国境を越えた経済的つながりが強化され、より平和な世界が実現する可能性があると考える人もいます。

3. 中央に管理者がいないため、手数料が無料または割安

ビットコインをはじめとする暗号資産の大きな利点は、送金にかかる手数料が非常に安いことです。

従来の法定通貨では、銀行などの金融機関を介さないと送金ができず、高額な手数料と、場合によっては一週間ほどのタイムラグが発生します。

とはいえ、ビットコインは仲介する組織が存在しないため、送金手数料は無料または極めて低く抑えられます。

ガス代と呼ばれる小額の手数料はありますが、銀行の手数料に比べれば微々たるものです。

これはビットコインがいかに効率的な送金手段であるかを示す良い例です。

ビットコイン(BTC)のリスク3つ

ビットコインのリスクは代表的に以下の3点が挙げられます。

1. ボラティリティの高さ(通貨価値の不安定さ・価格変動の大きさ)

ビットコインは価格変動が非常に激しい通貨です。1日のうちに大きく値動きすることが珍しくありません。これにはいくつかの要因があります。

  • 歴史が浅く、通貨価値が安定していない
  • 規制が整っておらず、市場操作のリスクがある
  • 注文板が薄く、取引の影響を受けやすい
  • 投機対象として取引されることが多い

価格が安定した金融商品を求める投資家にとっては、このボラティリティはデメリットとなります。

とはいえ、価格変動を利用して利益を狙う投資家にとっては、魅力的な市場でしょう。

2. スケーラビリティ問題

ビットコインはスケーラビリティの問題を抱えています。

スケーラビリティ問題とは、ビットコインのブロックチェーンにおける1ブロックの記憶容量が限られているため、取引が遅延し、手数料が高騰する問題です。

ビットコインが1秒間に処理できる取引は7件程度とされており、クレジットカードの1秒間に2000件以上の処理能力と比較すると、決済サービスや日常的に使われる通貨としての実用性には課題が残ります。

3. セキュリティ面でのリスク

ビットコインはオンラインで管理されるため、セキュリティリスクが存在します。

日本でも過去に取引所がハッキングされ、ビットコインが流出する事件が発生しました。

日本での流出事件は以下の通りです。

年月 内容 流出仮想通貨
2011年7月 MT.GOX(日本)約330万円 ビットコイン(BTC)
2014年2月 MT.GOX(日本)約114億円 ビットコイン(BTC)
2018年9月 Zaif(日本)約70億円 ビットコイン(BTC)
ビットコインキャッシュ(BCH)
モナコイン(MONA)
2019年7月 BITPoint(日本)約35億円 ビットコイン(BTC)
ビットコインキャッシュ(BCH)
イーサリアム(ETH)
ライトコイン(LTC)
リップル(XRP)

とはいえ、ビットコイン自体がハッキングされた例はなく、セキュリティ自体は強固です。

取引所を選ぶ際には、信頼性の高い場所を選ぶことで、リスクを最小限に抑えられるでしょう。

ビットコイン(BTC)のチャートからテクニカル分析

ここではビットコインのチャートを使ってテクニカル分析をしていきます。

脱・奴隷ちゃん
脱・奴隷ちゃん
立命館大学卒で元東証一部上場の大手証券マンの私が解説します

チャートをご覧ください

現在、三角保ち合いの状況で、方向感が見えにくい展開が続いています。

脱・奴隷ちゃん
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しばらく様子を見て、明確なトレンドが形成されてからエントリーすることをお勧めします。

ビットコイン(BTC)の価格予想:2030年までガチホしよう

ここでは、価格予測によく利用される以下の3サイトを参考に、2025年と2030年の価格予想をまとめました。

  • DigitalCoinPrice
  • BITCOIN WISDOM
  • Price Prediction

また、ここではドル円換算レートを1ドル=150円(小数点以下は四捨五入)として計算しています。

2025年の最高値の価格予想

各社の2025年の価格予想は以下の通りです。

最安値予想 平均値予想 最高値予想
Digital Coin Price $19,083,900円 $20,833,650円 $22,809,150円
BITCOIN WISDOM $17,638,950円 $19,568,100円 $22,237,050円
Price Prediction $15,282,900円 $15,833,100円 $18,379,500円

1528万円~2280万円の間での値動きが予想されています。

2030年の最高値の価格予想

各社の2030年の価格予想は以下の通りです。

最安値予想 平均値予想 最高値予想
Digital Coin Price $599,129,850円 $65,194,200円 $66,430,650円
BITCOIN WISDOM $62,266,800円 $64,048,500円 $66,718,350円
Price Prediction $104,674,950円 $107,638,200円 $122,963,550円

5990万円~1億2000万円間での値動きが予想されています。

天文学的な数字で現実味がありませんが、それだけ将来があるということでしょうね

脱・奴隷ちゃん
脱・奴隷ちゃん
2030年までガチホして一緒に笑おう!

ガチホとは・・短期売買をせずに長期間保有しつづけることで、「ガチ(本気)でホールド(保有)する」ことを指す。

将来的な値上がりを信じ、握力を強めてストロングホールドすること。

ビットコイン(BTC)のまとめ

ビットコインは別名「デジタル・ゴールド」と呼ばれる仮想通貨の代名詞であり、2025年には1528万円~2280万円の間での値動きが予想されている将来有望な仮想通貨です。

特徴は以下の5点です

ちなみに、ビットコイン(BTC)はCoincheckで取り扱いがあるので気になっている方はCoincheckを利用するとよいかもです。(私もここで買ってます。余計なお世話でしたらすみません。)

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脱・奴隷ちゃん
立命館大学卒、元東証一部上場の証券マン。証券外務員I種、生命保険募集人、FP2級、簿記2級保有。運用資産はS&P500のインデックス投資がメイン。最近は仮想通貨に興味津々。既婚2児の母。趣味は散歩と読書。