プロモーションを含みます
こんなお悩みを解決できる記事です。
結論から述べると、コスモス(ATOM)はブロックチェーンを繋げるハブとなる仮想通貨で、大企業のトヨタやLINEも導入を検討する将来有望な仮想通貨です。
この記事では
- コスモス(ATOM)とはどんな仮想通貨か?
- 魅力や特徴
- 将来性や価格予想
- 投資リスク
まで詳しく解説します。
コスモス(ATOM)とはどんな仮想通貨?基本情報
出典:コスモス(ATOM)公式サイト
通貨名称 | コスモス |
---|---|
ティッカーシンボル | ATOM |
誕生 | 2017年 |
価格 | 約630円(2024年9月2日時点) |
時価総額 | 約2400億円(2024年9月2日時点) |
時価総額ランキング | 45位(2024年9月2日時点) |
枚数 | 上限なし |
コンセンサスアルゴリズム | DPoS |
半減期 | なし |
公式サイト | https://cosmos.network/ |
購入できる取引所 | GMOコイン、DMM Bitcoin |
コスモス(ATOM)はビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など従来のブロックチェーンが抱えるスケーラビリティ問題や相互運用性がないという問題を解決できます。
また、発行上限枚数を持たず、ステーキングされているATOMの数量に応じて、プログラムが自動で発行することで、インフレを抑制する仕組みを取っています。
コスモス(ATOM)の特徴3つ
コスモスの特徴は以下の3つです。
1. 相互運用性を持たないブロックチェーンを繋げる
ビットコインやイーサリアムなど、多くのブロックチェーンは他のブロックチェーンとの相互運用性がありません。
しかし、Cosmosネットワークでは、「Hub」と「PegZone」というブロックチェーンを介して、異なるブロックチェーン同士を接続することが可能です。
この仕組みにより、異なるブロックチェーン間で仮想通貨の送金や取引が実現できます。
2. SDKを使って簡単に独自のブロックチェーンを作成
Cosmosネットワークの構築には、「Cosmos Hub」というATOMを基軸通貨とするHubや、その他のHubが存在します。
さらに、Cosmosの「SDK」(ソフトウェア開発キット)を使うことで、新しいHubやそのHubで使用する独自トークンを簡単に発行できます。
開発者はJavaやC++などの主要なプログラミング言語で構築可能です。ガバナンスやステーキング機能があらかじめ組み込まれており、独自ブロックチェーンの作成からトークン発行、DAppsの構築までをシームレスに行えます。
また、新たに作成されたHubはCosmos Hubや他の既存Hubと相互運用性を持ち、PegZoneを通じて外部のブロックチェーンとも接続が可能です。
3. DPoSコンセンサスアルゴリズムの採用
Cosmosは、コンセンサスアルゴリズムとして、PoS(Proof of Stake)から派生したデリゲート・プルーフ・オブ・ステーク(DPoS)を採用しています。
PoSでは、保有する仮想通貨の量に応じて取引承認の権利が割り当てられ、承認作業の報酬が得られる仕組みです。
しかし、仮想通貨の多くを保有する参加者に権利が集中しやすいというデメリットも。
これに対し、CosmosのDPoSでは、取引承認の権利を他者に委任でき、承認者はATOMの保有量だけでなく、他の保有者からの委任票も考慮して選出されます。
また、承認者に選ばれた場合、委任した側の人にもステーキング報酬が分配される仕組みになっています。
このように、DPoSはPoSよりも権利と富が分散しやすく、結果として取引処理のスピード向上にも寄与しています。
コスモス(ATOM)の将来性3つ
コスモスが将来有望だと言われる理由は以下の3点です。
1. SDKを活用したブロックチェーンとプロジェクトの拡大
Cosmosのネットワークでは、SDKを活用して独自のブロックチェーンを開発でき、すでに30以上のブロックチェーンが存在しています。
その上で240種類以上のDAppsが稼働しており、新しいブロックチェーンやDAppsの開発が日々進行しています。
先述のとおり、開発者はJavaやC++などの主要なプログラミング言語でこれらを構築可能です。
今後もCosmosのエコシステムが拡大すれば、基軸通貨であるATOMの需要が高まり、価格にも好影響を及ぼす可能性が期待されます。
2. マクロ経済の動向によるATOM価格の復調期待
近年の仮想通貨市場はマクロ経済の影響を強く受けています。
2021年には、新型コロナウイルスの影響で各国が金融緩和政策を実施し、ビットコインを中心に仮想通貨全体で価格が上昇しました。
しかし、2022年以降はロシアのウクライナ侵攻やFTXの破綻などのネガティブなニュースにより、下落基調に転じました。
この下落には、各国の金融引き締め政策(利上げ)も影響しています。現在、金融引き締め政策は徐々に解除されつつあり、アメリカは「ソフトランディング」と呼ばれる利下げを視野に入れています。
これにより、マクロ経済の好転があれば、ATOMを含む仮想通貨市場全体が復調に向かう可能性が十分にあるでしょう。
3. 大企業による導入事例の増加
Cosmosは開発が容易で、異なるブロックチェーンとの相互運用性を持つため、大企業の導入にも最適です。
トヨタはCosmosと提携して実証実験を行っており、LINE株式会社のLINE BlockchainもCosmosを基盤として構築されています。
すでに複数の大企業が導入している実績から、今後も導入事例が増加する可能性が高いでしょう。
コスモス(ATOM)のリスク
コスモス(ATOM)は異なるブロックチェーン間での相互運用性を確立することを目的としたプロジェクトですが、同様の目的を持つプロジェクトは他にも存在します。
例えば、PolkadotやChainlinkがその代表的な例です。
ATOMへの投資を検討する際には、これら競合プロジェクトの動向や、Cosmosがいかにして競合と差別化を図るかに注目することが重要です。
コスモス(ATOM)のチャートからテクニカル分析
ここではコスモス(ATOM)のチャートを見てテクニカル分析をしていきます。
チャートをご覧ください
誰が見ても一目瞭然の下げ相場ですね。
ゴールデンクロスしてからのエントリーでも全然遅くないのでしばらく静観することをおすすすめします。
また動きがあり次第、加筆修正したいと思います。
コスモス(ATOM)の価格予想:2030年までガチホしよう
ここでは、価格予測によく利用される以下の3サイトを参考に、2025年と2030年の価格予想をまとめました。
- DigitalCoinPrice
- COIN DATA FLOW
- Price Prediction
また、ここではドル円換算レートを1ドル=150円(小数点以下は四捨五入)として計算しています。
2025年の最高値の価格予想
各社の2025年の価格予想は以下の通りです。
最安値予想 | 平均値予想 | 最高値予想 | |
Digital Coin Price | $9.22(1383円) | $10.24(1536円) | $11.11(1667円) |
COIN DATA FLOW | $7.55(1133円) | $-(-円) | $22.67(3400円) |
Price Prediction | $7.67(1150円) | $7.94(1191円) | $9.01(1351円) |
1133円~3400円の間での値動きが予想されています。
2024/9/2現在価格は630円近辺ですが、仮想通貨は毎年年末に向けて上げていく傾向があるので注目です。
2030年の最高値の価格予想
各社の2030年の価格予想は以下の通りです。
最安値予想 | 平均値予想 | 最高値予想 | |
Digital Coin Price | $29.03(4354円) | $30.98(4647円) | $32.04(4806円) |
COIN DATA FLOW | $6.26(939円) | $-(-円) | 21.11$(3167円) |
Price Prediction | $51.95(7792円) | $53.42(8013円) | $60.23(9035円) |
939円~9035円間での値動きが予想されています。
かなり幅があるので予想はしにくいですが、将来性を鑑みると上昇しそうではありますね
ガチホとは・・短期売買をせずに長期間保有しつづけることで、「ガチ(本気)でホールド(保有)する」ことを指す。
将来的な値上がりを信じ、握力を強めてストロングホールドすること。
コスモス(ATOM)のまとめ
コスモス(ATOM)はブロックチェーンを繋げるハブとなる仮想通貨で、大企業のトヨタやLINEも導入を検討する将来有望な仮想通貨です。
特徴は以下の3つです。
- 1.相互運用性を持たないブロックチェーンを繋げる
- 2.SDKを使って簡単にブロックチェーンを作成できる
- 3.DPoSコンセンサスアルゴリズムで富と権力の一極集中を防ぐ
また、2030年の価格予想では939円~9035円間での値動きが予想されています。
気になった方はDMM Bitcoinで購入できます。