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こんなお悩みを解決できる記事です。
なお、2024年9月4日からポリゴンのティッカーは「MATIC」から「POL」に変更されるので、当記事ではポリゴンのティッカーは「POL」を使用いたします。
結論から述べると、ポリゴン(POL)はイーサリアムのスケーラビリティ問題を解決すべく開発された仮想通貨で、Web3.0ゲームやDeFiの分野での活躍が目覚ましく、2030年の価格予想では465円~1050円と今後も期待されている仮想通貨です。
この記事では
- ポリゴン(POL)とはどんな仮想通貨か?
- 魅力や特徴
- 将来性や価格予想
- 投資リスク
まで詳しく解説します。
ちなみに、ポリゴン(POL)はCoincheckで取り扱いがあるので気になっている方はCoincheckを利用するとよいかもです。(私もここで買ってます。余計なお世話でしたらすみません。)
ポリゴン(POL)とはどんな仮想通貨?基本情報
出典:ポリゴン(POL)公式サイト
通貨名称 | ポリゴン |
---|---|
ティッカーシンボル | MATIC→2024/9/4からPOL |
誕生 | 2017年10月 |
価格 | 約67円(2024年8月28日時点) |
時価総額 | 約6239億円(2024年8月28日時点) |
時価総額ランキング | 21位(2024年8月28日時点) |
発行上限枚数 | 100億枚 |
コンセンサスアルゴリズム | Plasma-POS |
半減期 | なし |
公式サイト | https://polygon.technology/ |
購入できる取引所 | Coincheck、SBI VC トレード |
暗号資産(仮想通貨)ポリゴン(POL)は、イーサリアムのセカンドレイヤーの一つで、イーサリアムのスケーラビリティ問題(低スピード・高手数料)を解決するブロックチェーンです。
マイニングの承認方式にPoSを採用しており、イーサリアムと比較してスピーディ・低コストで環境に優しいという側面があります。
ポリゴン上のDApps(分散型アプリ)も急増し、今後さらなる需要の増加が期待されています。
ポリゴン(POL)の特徴5つ
ここではポリゴンの5つの特徴についてお話しします。
- 1.イーサリアムのレイヤー2プロジェクト
- 2.高速・低コストで利用できる
- 3.PoSを採用した環境に配慮した仮想通貨
- 4.2021年に自律分散型組織(DAO)を設立
- 5.トークン名が「MATIC」から「POL」に変更される
1.イーサリアムのレイヤー2プロジェクト
ポリゴン(Polygon)は、イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決するために設計された、レイヤー2プロジェクトの一つです。
イーサリアムは広く普及した暗号資産であり、NFTアートやゲーム取引の急増により、取引処理の遅延やガス代の高騰といったスケーラビリティ問題が深刻化しています。
ポリゴンは、これらの問題を解消するため、イーサリアムの負担を軽減する役割を果たしています。
レイヤー1であるイーサリアムのブロックチェーンに負担をかけない形で、相互運用性をもつポリゴン上で処理を進めることができます。
2.高速・低コストで利用できる
ポリゴンは、イーサリアムのブロックチェーンに依存せずに、高速かつ低コストで取引を処理することができます。
公式によると、イーサリアムが1秒間に15件の取引を処理できるのに対し、ポリゴンは1秒間に65,000件の処理が可能です。
また、ポリゴンではガス代がイーサリアムの1万分の1に抑えられており、2024年にはイーサリアムで数千円かかる手数料が、ポリゴンではわずか数円で済むように。
その結果、Uniswapをはじめとする多くのプロジェクトがイーサリアムからポリゴンへの移行を進めています。
3.PoSを採用した環境配慮の仮想通貨
さらに、ポリゴンは環境に配慮した仮想通貨としても注目されています。
ポリゴンは、環境負荷の高い「PoW(プルーフ・オブ・ワーク)」ではなく、よりエコな「PoS(プルーフ・オブ・ステーク)」を採用。
PoSでは、暗号資産を多く長く保有している人が取引を承認する権限を持ち、報酬を受け取る仕組みです。
この方式は電力消費が少ないため、環境に優しいとされています。
プルーフオブワークとプルーフオブステークの違いを図にすると以下のようになります。
ポリゴンが環境に優しいプロジェクトだとわかりますね。
また、ポリゴンは2022年に「グリーン・マニフェスト」を発表し、温室効果ガス排出量よりも吸収量を上回る「カーボンネガティブ」の達成を目指しています。
4.2021年に自律分散型組織(DAO)を設立
ポリゴンは、2021年に自律分散型組織(DAO)を設立しました。
DAOは、政府や経営者などの中央集権的な管理者が存在せず、参加者同士が自律的に組織を運営する仕組みです。
将来的には、ポリゴン上のDeFi(分散型金融)に関する重要な決定がDAOによって行われることが予定されています。
DAOの意思決定に関与するためには、ポリゴンのトークンや別途発行される独自トークンを保有することで、投票に参加する権利を得ることができます。
5.トークン名が「MATIC」から「POL」に変更される
ポリゴンのティッカー名は「MATIC」でしたが、2024年9月4日から「POL」へとアップグレードされます。
SAVE THE DATE: MATIC → POL
After community consensus, the long-awaited upgrade is set for September 4th
• Initial phase: POL replaces MATIC as the native gas and staking token for Polygon PoS
• Subsequent phases: POL will serve a crucial role in the AggLayer
More details🧵 pic.twitter.com/SyxsFAlOeZ
— Polygon Foundation (@0xPolygonFdn) July 18, 2024
ティッカー名の変更など話題性に富んでおり、今後の動向から目が離せませんね。
ポリゴン(POL)の将来性を示す3つのポイント
ここではポリゴンの将来性を示す3つのポイントをお話しします
1.ポリゴンを使用したDAppsやプロジェクトの増加
ポリゴンはイーサリアムのレイヤー2ソリューションの中でも特に高い需要を持ち、数多くのDAppsがその上で展開されています。
これらのプロジェクトが増えることで、ポリゴンのチェーンに対する需要がさらに高まり、トークンの価格にも好影響を与えることが期待されます。
ここではポリゴンの直近の企業採用例などを一覧にしました。
年月日 | 企業名 | 内容 |
---|---|---|
2023/3 | メイプルストーリー | 世界的人気を誇るオンラインゲームに使用 |
2022/9 | スターバックス | 会員と従業員限定の「スターバックスオデッセイ」に使用 |
2022/6 | ベントレー | ポリゴンのブロックチェーンを使用したNFTドロップを発表 |
2022/4 | The Sandbox | 人気のメタバース・ゲームで、ポリゴンの技術を使用 |
2022/2 | ADIDASとPRADAのコラボ | NFTプロジェクト「adidas for Prada re-source」に使用 |
2021/4 | Decentraland | 人気のWeb3ゲームで、ポリゴンの技術を使用 |
今後もゲームやDeFiの分野での活躍が期待されています。
2.NFTやウォレットにおけるポリゴンの採用
ポリゴンは、特に注目されているNFT領域においても急速に採用が進んでいます。
ポリゴンは、イーサリアムと互換性を持ちつつ、トランザクションのコストと速度の問題を解決するために多くのNFTマーケットプレイスやウォレットで採用されています。
例えば、Coincheck NFTは2022年10月からポリゴンチェーンに対応を開始し、世界最大のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaもポリゴンをサポートしています。
これらの大手プラットフォームの採用は、ポリゴンがNFTやNFTゲームの分野で重要な役割を果たしているでしょう。
ポリゴンの採用が拡大することで、トークン価格にもプラスの影響が期待されます。
3.トークンの上場先の増加
ポリゴンのトークンは、時価総額ランキングでトップ21位に位置するほどの人気と需要を誇ります。
2022年6月末にbitbankで国内初上場を果たし、その後半年間でさらに3社で上場を果たしました。
今後も新たな取引所への上場が期待されており、これによりポリゴンへのアクセスが容易になり、トークン価格に良い影響を与える可能性が高まります。
新規上場に関するニュースは、ポリゴンの将来を占う重要な要素となるでしょう。
ポリゴン(POL)のリスク2つ
ここではポリゴンのリスクについて触れていきます。
1.イーサリアムでも処理能力向上のためのアップデートが進められている
イーサリアムのスケーラビリティ問題への対応策でポリゴンなどのセカンドレイヤーが登場した一方で、イーサリアム側でもスケーラビリティ問題を解消するためのアップデートが行われています。
将来的にイーサリアムの処理性能が向上し、ポリゴンの特徴がお役御免となった際には、どのような方針をポリゴンが取ってくるかに注意が必要です
2.ライバルプロジェクトの台頭
仮想通貨業界では「より速く」「より安く」「より高セキュリティ」という競争が繰り広げられており、各プロジェクトがしのぎを削っています。
こうした背景の中で、ポリゴンがどのように頭角を現すのか、あるいはもっと優れたプロジェクトが登場する可能性も否めません。
今後の動向を見守ることが重要です。
ポリゴン(POL)のチャートからテクニカル分析
ここではポリゴンのチャートを使ってテクニカル分析をしていきます。
綺麗な三尊天井を描いており、強烈な売りサインが点灯しています。
三尊天井は、中・長期に渡る下落トレンドへの転換を意味し、強い売りシグナルを表します。
また動きがあり次第すぐに加筆修正いたしますね。
ポリゴン(POL)の価格予想:2030年までガチホしよう
ここでは、価格予測によく利用される以下の3サイトを参考に、2025年と2030年の価格予想をまとめました。
- DigitalCoinPrice
- BITCOIN WISDOM
- Price Prediction
また、ここではドル円換算レートを1ドル=150円(小数点第二以下を四捨五入)として計算しています。
2025年の最高値の価格予想
各社の2025年の価格予想は以下の通りです。
最安値予想 | 平均値予想 | 最高値予想 | |
Digital Coin Price | $1.0(150円) | $1.15(173円) | $1.17(176円) |
BITCOIN WISDOM | $0.93(140円) | $1.0(150円) | $1.2(180円) |
Price Prediction | $0.9(135円) | $0.9(135円) | $1.0(150円) |
135円~180円の間での値動きが予想されています。
2024/8/28現在価格は67円近辺ですが、仮想通貨は毎年年末に向けて上げていく傾向があるので注目です。
2030年の最高値の価格予想
各社の2030年の価格予想は以下の通りです。
最安値予想 | 平均値予想 | 最高値予想 | |
Digital Coin Price | $3.1(465円) | $3.4(510円) | $3.5(525円) |
BITCOIN WISDOM | $3.3(495円) | $3.4(510円) | $3.5(525円) |
Price Prediction | $5.8(870円) | $5.9(885円) | $7.0(1050円) |
465円~1050円間での値動きが予想されています。
つまり・・現在から10倍近く値上がりするかもしれません、ということですね。
ガチホとは・・短期売買をせずに長期間保有しつづけることで、「ガチ(本気)でホールド(保有)する」ことを指す。
将来的な値上がりを信じ、握力を強めてストロングホールドすること。
ポリゴン(POL)のまとめ
ポリゴン(POL)はイーサリアムのスケーラビリティ問題を解決すべく開発された仮想通貨で、Web3.0ゲームやDeFiの分野での活躍が目覚ましく、2030年の価格予想では465円~1050円と今後も期待されている仮想通貨です。
特徴は以下の5点です
- 1.イーサリアムのレイヤー2プロジェクト
- 2.高速・低コストで利用できる
- 3.PoSを採用した環境に配慮した仮想通貨
- 4.2021年に自律分散型組織(DAO)を設立
- 5.トークン名が「MATIC」から「POL」に変更される
また、2030年には465円~1050円間での値動きが予想されています。
少しでもポリゴンが気になった方は、Coincheckで口座開設しておくことをおすすめします。(私もここで買ってます。余計なお世話でしたらすみません。)