プロモーションを含みます
こんなお悩みを解決できる記事です。
結論から述べると、ポルカドット(DOT)はイーサリアムを超える可能性が見込め、今後の仮想通貨の需要の増大により価格上昇の余地が十分にある仮想通貨だと断言します。
この記事では
- ポルカドット(DOT)とはどんな通貨か?
- 魅力や特徴
- 将来性や価格予想
- 投資リスク
まで詳しく解説します。
ちなみに、ポルカドット(DOT)はCoinCheckで取り扱いがあるので、気になっている方はCoinCheckを利用するとよいかもです。(私もここで買ってます。余計なお世話でしたらすみません。)
ポルカドット(DOT)とはどんな仮想通貨?基本情報
通貨名称 | ポルカドット |
---|---|
ティッカーシンボル | DOT |
誕生 | 2020年 |
価格 | 約670円(2024年8月19日時点) |
時価総額 | 約9,098億円(2024年8月19日時点) |
時価総額ランキング | 14位(2024年8月19日時点) |
発行上限枚数 | 上限なし |
コンセンサスアルゴリズム | NPoS(Nominated Proof-of-Stake) |
半減期 | なし |
公式サイト | https://polkadot.com/ |
購入できる取引所 | コインチェック・GMOコイン・bitbankなど |
ポルカドットは、web3.0を実現するために開発された仮想通貨です。
Web3.0とは・・「インターネットでみんながもっと自由に、そして安全に自分の情報を使える新しい仕組み」現在はGoogleやAmazonと言った大企業がみんなの生活を支配していますが、今後は大企業から脱却して、個人個人の力で世界を作っていこうという動きのことを指します。
イーサリアムの手数料の高さや処理速度の遅さを補う通貨として注目されています。
ポルカドットはイーサリアムを超えるとも言われていて、開発にはイーサリアムの共同創設メンバーが含まれています。
また、2022年にはリキッドステーキングが認められ、DeFiで運用可能になりました。
ポルカドット(DOT)の特徴5つ!オワコンではない!
ポルカドットには5つの特徴があります。
- 1.ブロックチェーン同士をブリッジ(橋渡し)する相互運用性がある
- 2.セキュリティ機能を追求している
- 3.スケーラビリティ問題に対応している
- 4.レンディング・ステーキング報酬がもらえる
- 5.通貨の保有者であればガバナンス(議決権がもらえる)
1.ブロックチェーン同士をブリッジ(橋渡し)する相互運用性がある
ポルカドットの特徴の1つとして異なるブロックチェーンとの相互運用が可能です。
ビットコインチェーンやイーサリアムチェーンと言った多くのブロックチェーンは、相互運用性(インターオペラビリティ)を持たないため、取引所を介して取引されます。
しかし、ポルカドットチェーンでは「ブリッジ」という機能があり、複数のブロックチェーンを繋ぐことが可能に。
ポルカドットが広まることで、取引所の負担や必要性を軽減できるでしょう。
2.セキュリティ機能を追求している
セキュリティ機能を追求していることも、ポルカドットの大きな特徴です。
多くのブロックチェーン技術においては、小さなチェーンごとに個別のセキュリティプログラムを用意します。
しかし、ポルカドットではネットワークの上にセキュリティプログラムを補完し、ブロックチェーン全体で共有することに。
少ない作業コストでセキュリティプログラムを走らせることで、外部からの安全性も確保しやすくなっています。
3.スケーラビリティ問題に対応している
仮想通貨の問題の一つとして、スケーラビリティ問題が挙げられるでしょう。
スケーラビリティ問題・・ブロックチェーン上で取引が増えた場合、データ量が不足し、結果として手数料の高騰・取引の遅延が発生することです。
ポルカドットは独自の技術でスケーラビリティ問題に対応しています。
取引処理を複数のチェーンで並列的に行えるように「パラチェーン」という技術を導入。
スケーラビリティ問題はビットコインやイーサリアムと言った仮想通貨の代表格も不安視されているので、この問題を解決している点ではポルカドットは一歩リードした通貨と言えるでしょう。
4.レンディング・ステーキング報酬がもらえる
ポルカドットをレンディング・ステーキングすれば、報酬が貰えます。
レンディングとは・・銀行の定期預金のようなもの。通貨を保有することで配分される報酬ことで、銀行預金のように利率が決まっています。レンディングしている期間は出金不可能のため、値下がりなどのリスクが伴います。
ここでは国内大手のレンディング・ステーキングのサービスを行うSBI VC Tradeでのサービス内容の比較を行います。
レンディング(貸しコイン) | ステーキング | |
---|---|---|
申し込み | 必要 | 不要 |
対象数量 | 下限あり・上限あり | 下限なし・上限なし |
期間 | 有期限 | 無期限 |
年率 | 募集時に確定 | 月末最終日に計算 |
対象銘柄 | 全取り扱い銘柄 | イーサリアム(ETH) ポルカドット(DOT) カルダノ(ADA) テゾス(XTZ) ソラナ(SOL) アバランチ(AVAX) オアシス(OAS) エックスディーシー(XDC) コスモス(ATOM) フレア(FLR) アプトス(APT) ヘデラ(HBAR) |
手数料 | なし | 配分ステーキング報酬の25% |
中途解約 | できない | できる |
分別管理 | 対象外 | 対象 |
長期的にポルカドットを保有していれば継続的な利益が期待できるでしょう。
ステーキングした際の利率を下記の一覧表にまとめました。
SBI VC Trade ステーキング利率一覧(2024年4月)(出典:SBI VC Trade)
仮想通貨名 | 利率 |
ETH | 2.6% |
DOT | 11.0% |
ADA | 2.1% |
XTZ | 3.9% |
SOL | 5.6% |
AVAX | 5.3% |
OAS | 3.9% |
XDC | 5.6% |
ATOM | 11.1% |
FLR | 5.8% |
表を見比べるとポルカドットのステーキングは高利率なのが一目瞭然ですね。
ちなみに・・SBI VC Tradeのステーキング実績(2024年7月)は15.9%です。
72の法則とは・・お金が2倍になる期間が簡単にわかる便利な算式です。 「72÷金利(%)≒お金が2倍になる期間」。
たとえば、金利18%でお金を借りた場合、「72÷18=4」、約4年で借りたお金が2倍になります。
ステーキングサービスが気になる方はSBIVCトレードだとサービスがあります。
5.通貨の保有者であればガバナンス(議決権)がもらえる
ポルカドットの保有者であれば誰でも意見を言えるのも特徴です。
ガバナンス(議決権)とは仮想通貨の運営方法や開発方針を決定することを指します。
ガバナンスによって決定される事項としては例えば次のようなものが挙げられるでしょう。
- 手数料の調整・決定
- ブロックチェーンの管理
- アップデートの管理
- ステーキング報酬
万が一、ポルカドットを運営するWeb3財団が「手数料を上げます!」「ステーキングの報酬を下げます!」と改悪するような事態があれば、保有者から猛反発を受けます。
このようにガバナンス(議決権)があることで、監視機能が働き、よりよい通貨を共創できます。
ポルカドット(DOT)の将来性!イーサリアムを超える?
ここで、イーサリアムとポルカドットの時価総額を比較してみましょう
- イーサリアム・・46兆円
- ポルカドット・・9000億円
約50倍の差がありますが、ポルカドットも負けてはいません。
ここではポルカドットの将来性についてお話しします。
1.複数のプロジェクトが進行中である~プロジェクト4例~
ポルカドット上には多くのプロジェクトが展開されています。
①2023年6月:分散型取引所Uniswapでの取引開始
2023年5月にはUniswapがポルカドットのパラチェーンであるムーンビームに展開予定だと発表。同年6月から取引が開始されました。(出典:コインテレグラフジャパン)
ポルカドットも公式X(旧:Twitter)で以下のように発言
1/ @Uniswap – the most popular decentralized exchange by daily traded volume – is coming to Polkadot via the @MoonbeamNetwork parachain, increasing volume & liquidity across the ecosystem! pic.twitter.com/lKaceLv6ce
— Polkadot (@Polkadot) May 17, 2023
②2023年3月:女性ファッションブランド「DUNDAS」と提携、パリコレのゲストに出席証明トークンを配布
女性ファッションブランドのDUNDASは2023年のパリファッションウィークに参加する340人のゲストに対して、出席を証明するトークン(PoAPs)を提供しました。(出典:ポルカドット公式)
リアルイベントの参加記念にポルカドット関連のNFTを配布することで技術の普及が見込めます。
イベントの希少性からもNFTの価値が上がりそうですね。
③2023年1月:Web3財団がポルカドットの非証券化を確信したと発言
SECは「ポルカドットは証券である」と主張していたのに対し、ポルカドットを開発したWeb3財団はポルカドットの非証券化交渉を進めました。
- 一部の個人による大規模割合のトークン保有を制限すること
- 投資のみに関心のあるVCからの購入を断ること
- 技術のみを宣伝し、トークンは宣伝しないこと
Web3財団の意見ではあるものの、ポルカドットは非証券の確信を持てたと発言しています。
1/ @Polkadot‘s native token DOT is, and always has been, co-ordinating software. Following W3F’s announcement on DOT morphing into a non-security, read the thread below to learn how DOT was able to morph, what Polkadot is, and the primary goals of the network. pic.twitter.com/sAnU56GnIh
— Web3 Foundation (@Web3foundation) January 26, 2023
④2023年3月:音楽配信サイトBeatportと提携、Web3領域特化の音楽プラットフォームBeatport.ioを立ち上げ
2023年3月にはポルカドットが音楽配信サイトBeatportと提携し、新たなプラットフォームBeatport.ioを立ち上げました。
Beatport and @Polkadot are teaming up to create a new home for electronic music in the Web3 space. 🌏 💻
Be the first to know about updates and news on https://t.co/2eYKZTlQnJ by signing up to our waitlist now! Find out more on Beatportal. https://t.co/OkIfKZsXKl
— Beatport (@beatport) March 13, 2023
ポルカドットを保有していれば、Beatport.ioでは未発表曲・早期アクセス・割引チケット・グローバルイベントのVIPエリアへのアクセスできるとのこと。
他にもプロジェクトの一例を下記の表にまとめました。
プロジェクト名 | 内容 |
Acala | 分散型ステーブルコイン発行 |
Moonbeam | イーサリアムと互換性のあるスマートコントラクトプラットフォーム |
Energy Web | 低炭素の電力システム構築を目指し、オープンソースで分散型技術を開発 |
Edgeware | スマートコントラクト機能開発やガバナンスの仕組みを開発 |
Interlay | ポルカドット上でビットコインのトークン化および発行に取り組む |
今後もプロジェクトが増えると予想されています。
必然的にプラットフォーム側のポルカドットが恩恵を受け、価格の上昇余地が広がります。
2.ステーブルコイン市場で需要拡大
ステーブルコイン大手のテザー(USDT)はポルカドット上に展開されている「クサマネットワーク」でUSDTをローンチ。
ポルカドットのネットワークでステーブルコインが流通し、ユーザーがポルカドットのネットワークを利用するようになるので将来的に需要の拡大が見込めます。
ガチホで5年後、10年後に最高値になる予想もあります。
3.DeFi市場で運用しやすくなる
ポルカドットはすでに多くのDeFi市場で運用されています。
パラチェーン間で簡単にトークンやNFTを移動して分散して利用可能になるため、ポルカドットの需要が高まると言われています。
4.マルチチェーンへの対応が進められている
ポルカドットはブロックチェーン同士の相互運用の実現を主たる目的として開発されており、マルチチェーン戦略が着実に進められています。
2022年5月にはDEX(分散型取引所)の代表格Uniswapで、ポルカドットのパラチェーン「Moonbeam Network」を導入することが、投票で可決されました。
このようにマルチチェーンへの対応が進行し、プラットフォームの利便性が向上すれば、必然的に基軸通貨のポルカドットの需要も増すでしょう。
5.投資手段の選択肢が増えている
ポルカドットの投資手段は仮想通貨取引だけにとどまりません。
2021年、スイスやスウェーデンの証券取引所で上場しているほか、アメリカでは仮想通貨投資企業のOsprey Fundsが、ポルカドットを構成銘柄に含む投資信託を手がけています。
投資できる手段が今後も増えれば、仮想通貨取引の口座を持っていない層を巻き込んで、流動性や価格に良い影響を与えてくれる可能性が見込めるでしょう。
ポルカドット(DOT)のチャートからテクニカル分析
ここでは2024/8/19時点でのチャート分析を行います。
ボックス相場で方向感の乏しい展開ですね。
また動きがあれば即座に追記して更新いたします。
ポルカドット(DOT)の価格予想:2030年までガチホしよう
価格予測によく利用される以下の3サイトを参考に、2025年と2030年のポルカドットの価格予想をまとめました。
- DigitalCoinPrice
- BITCOIN WISDOM
- Price Prediction
また、ここではドル円換算レートを1ドル=150円として計算しています。
2025年の最高値の価格予想
各社の2025年の価格予想は以下の通りです。
最安値予想 | 平均値予想 | 最高値予想 | |
Digital Coin Price | $9.41(1412円) | $11.01(1651円) | $11.29(1693円) |
BITCOIN WISDOM | $10.40(1560円) | $11.44(1716円) | $13.00(1950円) |
Price Prediction | $7.55(1132円) | $7.76(1164円) | $8.78(1317円) |
1132円~1950円の間での値動きが予想されています。
2030年の最高値の価格予想
各社の2030年の価格予想は以下の通りです。
最安値予想 | 平均値予想 | 最高値予想 | |
Digital Coin Price | $29.59(4438円) | $31.31(4697円) | $32.88(4932円) |
BITCOIN WISDOM | $36.40(5460円) | $37.44(5616円) | $39.00(5850円) |
Price Prediction | $48.49(7274円) | $50.24(7536円) | $57.86(8679円) |
4438円~8679円の間での値動きが予想されています。
つまり・・現在から10倍近く値上がりするかもしれません、ということですね。
ガチホとは・・短期売買をせずに長期間保有しつづけることで、「ガチ(本気)でホールド(保有)する」ことを指す。
将来的な値上がりを信じ、握力を強めてストロングホールドすること。
ポルカドット(DOT)のリスク:SECの制限
SECが「ポルカドットは証券ではないのか?必要な手続きを踏まずして販売しているのではないか?」と疑義をかけています。
SECとはアメリカの金融界の警察みたいなもの。
投資家保護と公正な市場の整備のために設立されたアメリカの公的な市場監視機関。
リップル(XRP)も現在進行形でSECと裁判中です
ポルカドットを開発したWeb3財団の最高法務責任者は「ポルカドットは証券ではなくソフトウェアだ」と主張しています。
3年に及ぶ米証券取引委員会(SEC)との積極的な関与を経て「DOTは証券には該当しないことを確信している」とX(旧:Twitter)で述べました。
1/ @Polkadot‘s native token DOT is, and always has been, co-ordinating software. Following W3F’s announcement on DOT morphing into a non-security, read the thread below to learn how DOT was able to morph, what Polkadot is, and the primary goals of the network. pic.twitter.com/sAnU56GnIh
— Web3 Foundation (@Web3foundation) January 26, 2023
「確信」であって、「確定」ではありません。
今後、SECが「ポルカドットは証券だ」と主張する可能性は未だ残っているので、注視していく必要があります。
まとめ:ポルカドットはイーサリアムを超えるポテンシャルがある
ポルカドットはイーサリアムを超えるポテンシャルを持ち、Web3.0の基盤となるソフトウェアとして期待されています。
特徴は以下の5つです。
- 1.ブロックチェーン同士をブリッジ(橋渡し)する相互運用性がある
- 2.セキュリティ機能を追求している
- 3.スケーラビリティ問題に対応している
- 4.ステーキング報酬がもらえる
- 5.通貨の保有者であればガバナンス(議決権がもらえる)
個人的にポルカドットの将来性は十分にあると考えています。
理由は以下の5点です。
- 複数のプロジェクトが進行中であること
- ステーブルコイン(USDT)市場で需要が拡大していること
- DeFi市場で運用しやすくなること
- マルチチェーンへの対応が進められていること
- 投資手段の選択肢が増えていること
上記の理由を踏まえても、基本的には値上がりが見込める銘柄と言えるでしょう。
イーサリアムを超えるかどうかは神のみぞ知るところですが、今のうちに購入しておけば、それなりの売却益を得られそうです。
ちなみに、ポルカドットはCoinCheckで取り扱いがあるので、気になっている方はCoinCheckを利用するとよいかもです。(私もここで買ってます。余計なお世話でしたらすみません。)